Q:はんだ付け以外で、コストダウンや均質化が可能な接合方法は無いでしょうか?

 お客様:新製品の開発にあたり、端子とワイヤー(絶縁被膜付き)の接合が必要です。
     これまでは「はんだ付け」で量産していましたが、今後を見据えてコストダウンや効率化、均質化が可能な接合方法は無いでしょうか。
     また別事業所で海外製の抵抗溶接機を使用しているのですが、これを使うことは出来るのでしょうか。

 

 

A:採用実績が豊富な接合方法をご紹介できます。

 弊社:端子とワイヤーは「ヒュージング」と呼ばれる方法で接合可能で、弊社でも数多くの納入実績がございます。

    ヒュージングは、抵抗溶接と同様に金属の抵抗発熱を利用した接合方法の1つです。
    ワイヤーの絶縁被膜を除去しなくても端子などと接合できるケールも多く、はんだ付けから工法転換する際に多く採用されています。

    ただし通電の仕方が抵抗溶接とは異なり、「数百ms程度、或いはそれ以上の長時間通電」「多段通電」が必要となります。
    御社所有の海外製品がこれらの特性を満たせば良いのですが、弊社にも「直流インバーター式」の抵抗溶接電源などヒュージングに適した製品があるほか、
    省力化や均質化、高効率化を実現する「ヒュージングシステム」の納入実績も多数ございます。

    
       



    なおヒュージングの採用に関しては、次のような事前検討が必要な項目もあります。

     ・ワイヤーと端子の理想的な寸法(比率)
     ・電極形状
     ・変位量の適切な制御
      など

    一度、説明のお時間を頂けないでしょうか。
    また弊社のテクニカルセンター/ラボルームでサンプルテストも実施可能ですので、ぜひお申しつけ下さい。




 


 

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