Q:レーザ溶接の不良を検出し、原因を究明する手段はないだろうか?

 お客様:すでにレーザ溶接機を使っているが、安くない買い物なのでモニタリング装置までは導入しなかった。
     そんな中で溶接不良が発生したが、原因を調べようにも何のデータも無く社内での説明に苦慮してしまった。
     製品の出荷前に見つけられたので不良品を流出させることは無かったが、早急に解決策を打たないと次いつ同じ現象が起きるか不安な状況。
     いつまでも全品目視チェックはしていられないし、どうしたら...

   
 

A:数値や波形でレーザ溶接の品質チェックが可能です

 当社:やはり、レーザ溶接用のモニタリング装置が必要だと思います。

    弊社のレーザウエルドモニター「MM-L400A」は、既設のレーザ溶接機に後から取り付けることも可能な最新型のモニタリング装置です。 
    溶接点ごとに「数値」や「波形」のデータを収集できるほか、「エンベロープ」や「積分」を使った判定機能も備えています。
    条件次第で全溶接点の監視や判定が可能で、目視チェック等にかけているコストを削減したりその分のリソースを他の工程に振り向けることも出来ます。
    その他の品質チェック手段との併用になりますが、溶接不良を検出できるだけでなく原因究明にも役立ちます。
 

                             

‟ちょっと話を聞いてみたい” そんな方はお気軽にご相談ください。サンプルテストも随時受付中です。

アマダウエルドテックでは、営業担当者の直接訪問だけでなく、WEB会議やメール、お電話でのお問い合わせも受け付けております。        
お客様のご要望、ご都合に合わせた方法でサンプルテストから製品導入までサポート致します。                        



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ピックアップ「レーザウエルドモニターによる、“レーザ溶接”の品質管理」

当社のレーザウエルドモニター「MM-L400A」は、良品データと不良品データの比較判定を特長とするレーザ溶接用のモニタリング装置です。
溶接時に発生する様々な「光」の強度変化を検出し、この強度変化と予め設定した基準波形とを比較することで溶接状態の良否判定 
が可能です。日々の変化をモニタリングすることで、予防保全にも役立ちます。

これまで多くのお客さまの悩みのタネであった「レーザ溶接の品質管理」を解消する技術として導入が進んでいます。

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ピックアップ 「システムソリューションによる“お困りごと”解決」

当社の加工アプリケーション技術と自動化技術で、お客さまの困りごとの解決策をご提案しております。

本項で紹介したようなモーターヘアピンのレーザ溶接でも、システムアップした実績がございます。下のイメージのように、レーザを高速で走査するスキャナー式溶接ヘッドと位置決めステージを組み合わせることで、搬送時間を最小限に抑えます。また画像位置補正機能を追加することで、正確な狙い位置と安定した溶接品質も実現可能です。生産品質の向上や均質化、属人化の解消、あるいは安全性と生産効率の両立といった課題の解決に、当社のシステムソリューションをぜひご検討下さい。


 

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