真鍮(黄銅)の場合は含有される亜鉛の融点が銅よりも低いため、レーザで溶融させてしまうと気化した亜鉛が原因で溶接部が吹き上げしてしまい、安定した溶接が
難しいことで有名です。銅と真鍮の組み合わせ次第ですが、銅が上の重ね溶接であれば、デュアルビームレーザを使って吹き上げの程度を抑えられる可能性はありま
す。ただし量産に適したものかは要判断となるため、抵抗溶接が現実的な選択肢となります。抵抗溶接の場合、銅系金属同士では溶融接合とはならず、拡散接合とな
ります。溶融しないが故にスパッタの発生を抑えることができます。また銅と真鍮の電気抵抗を考慮して溶接電極の材質を変更したり、プロジェクションを立てるこ
とで最適な溶接条件を導くことができます。
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